「?」を「!」に変えること。

明日から、6月がスタートします。
これから、雨がちな季節がやってきます。
お外で遊べない時こそ、
お部屋の中での学びに取り組む、良いチャンスです。
もちろん、「教科書や参考書を開くことだけが勉強」というわけではありません。
むしろ、
教科書や参考書に書いてあることを「学びのきっかけ」にして、
そこに書かれていない内容へと、どんどん、学びを深めていきましょう。
「教科書や参考書に書かれている内容がテストに出るわけであって、それ以外のことを覚えるのは「無駄」なんじゃないの?」
という疑問が、わくかもしれません。
ですが、
実際のところ、
教科書に書かれていることや、
参考書の太文字を覚える、ということに終始する勉強こそ、
学びの効果を考えると「微妙」だったりします。
そして、
完全な脱線に思えるような「学びの寄り道」が、
頭の中に、
自作の「学びの地図」を作っていくことにもつながります。
そして、
そういった、いわゆる「探究的な学習」というのは、
勉強が「好き」という状況になっていればこそ、取り組めるものなのです。
(勉強の内容に、さして興味もないのならば、他のことをして遊んでいることの方が、よっぽど楽しいでしょうから。)
「わが子は、そんなに勉強に興味を持っていないようだ。」
というお父さま、お母さま、
嘆くことはありません。
勉強に興味を持つような「仕掛け」を用意すれば、
徐々に、学びに興味を持てるようになるかもしれません。
具体的には、
学びに関連する「なぜ?」という疑問が、湧き上がってくるようにするということです。
お子さまの「なぜ?」という疑問は、
自発的に学びに向かう原動力として、大切に取り扱い、
親子で、一緒に考えていけるといいでしょう。
あるいは、逆に、
お父さま、お母さまから、
具体的な「なぜ?」という質問をしてみることで、
お子さまに、疑問を持ってもらうこともできるでしょう。
「よく分からない」という状態は、
正直なところ、あまり心地が良くないものです。
だからこそ、
その心地の悪さを解消する手段として、
ひとつひとつの学習が存在します。
たくさんの「モヤモヤ」を、
「なるほど!」というスッキリ感に、変えていくのが、
「学ぶ」ということなのかもしれません。
ぜひ、
ご家庭の中でも、
たくさんの「なぜ?」「どうして?」を、認識できるようにして、
それらの疑問を、大切にしていってください。
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