勉強内容は、「クイズ」にして楽しみましょう。

夏休みも、1週間ほど経った頃でしょうか。

 

皆さん、思い描いた通りの夏休みを過ごせていますでしょうか。

 

今週末のアドバンスクラスを前に、

着々と、「家庭学習記録表」のご連絡をいただいています。

 

アドバンスクラスの生徒のみなさんの中には、

夏休みに入って、より着実に学習を進められている人も、多いようです。

 

今週末のアドバンスクラスでは、

普段よりも、少し多めに宿題教材をお渡しできるよう、準備をしています。

 

夏休みの期間を活かして、

着実に、学習を積み重ねていきましょう。

 

 

知識は「アウトプット」することでより定着します。

 

勉強した内容は、

集中して「覚えよう」とするよりも、

 

積極的に、誰かに伝える方が、

より、記憶や知識として定着しやすいです。

 

いわゆる「アウトプット」です。

 

 

人に伝えようとすることで、

記憶は、あらためて体系化され、

知識の引き出しの中が、より整理整頓されます。

 

「教える」ことが学習において最も効果的、と言われるのも、このためです。

 

 

小学校の低学年であったとしても、関係ありません。

ぜひ、勉強した内容を、どんどん、誰かに伝えていきましょう。

 

ご家庭の中では、

お父さま、お母さまが、

お子さまの話を聞く「生徒役」になってもいいかもしれません。

 

 

さらには「出題者の意図を読む」ところまで。

 

テストのテクニックのひとつとして

「出題者の意図を読む」というものがあります。

 

これはつまり、

「この問題は、何を確かめたくて出されているのか

を理解した上で、問題を解く、ということを指しているのですが、

 

「出題者」としての視点を経験していない限り、

出題者の意図を読もうにも、

その狙いや意図を思い浮かべることは難しいです。

 

 

では、どうすると良いのか、というと、これもシンプルで、

 

「自分で、問題を作って出題してみる」

ということを習慣にすることがオススメです。

 

そうすることで、

さらに、学習の理解が深まります。

 

 

まずは、ご家庭で、

親子で相互に問題を出しあう、ということを

遊び感覚で取り組んでみると良いかもしれません。

 

 

夕食の際や、親子での入浴時

あるいは、家族旅行の移動の際など、

ちょうどいいタイミングは、いくつもあります。

 

 

ぜひ、楽しみながら、

お勉強をクイズにして遊んでみてください。

 

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藤田和彦