新学期、学校に行った後に、ぜひ、おこないたいことがあります。
今週からは、「通常であれば新学期」の週です。
地域や学校によって、
「通常どおり新学期スタート」の地域もあれば、
「ゴールデンウィーク明けまで休校」が決まっていたところも、
「一転休校に」というところもあるでしょう。
また、休校となった学校においても、
定期的に分散登校をする所も、あるかもしれません。
(非常事態宣言も間近、ということで、今後また状況が変わることもあるでしょう。)
さまざまな場合があることを踏まえて、
今回のブログは、「ともかく、新学期になって1度でも登校できる」皆様に向けて、
年度始めにぜひ行ってほしい大切なことをお伝えします。
新年度、ぜひ行ってほしいこと。
ズバリ、結論をお伝えすると、
「教科書の通読をしましょう。」ということです。
みなさま、あるいは皆さまのお子さまは、
新学期に、学校からもらってきた教科書を、ひととおり読んでいますでしょうか。
年度始めに全教科書を読み切る。
これは、新年度に、まずやっておきたいところです。
その上で、「今は、よくわからない」ところも確認しておきます。
(つまり、「今、全部を理解しないといけない」というわけではありません。)
これは、いわゆる「予習」というものになるでしょう。
だいたい、教科書を受け取った、その日の午後からスタートをして、
その週末のうちには、教科書の通読ができるはずですが、
今年のような休校対応がなされていたら、
数日もあれば、読み切ることもできるでしょう。
もし、私が今、小学生だったら、
迷わず第一に、教科書を読みきっていることでしょう。
まれに、教科書や資料集を学校に置いておく「置き勉」システムがありますが、
そういう場合は、「持って帰っちゃダメですか?」と聞いてみましょう。
教科書や参考書を、
「学校に置いておいてもいいよ。」というのと、
「家に持って帰っちゃダメ。」というのは、
似ているようで、意味あいが全く違ってきます。
(正当な理由があって、「持って帰っちゃダメ」ということであれば、やむなし、ですが。)
毎回、授業があるたびに持っていくのは大変ですが、
新学期の最初だけ、自宅に持ち帰ることくらいは、できないことではないはずです。
動機は何であれ、今の時期に「通読」することはオススメなのです。
「その学年に習う内容の学習を、いち早く知っておきたい。」という意識さえあれば、当たり前のようになる「教科書の通読」ですが、
誰もが、そこまで学習に対して「前のめり」ではないかもしれません。
そんな場合に、新たなモチベーションを与えられるかもしれないのが、
「教科書の誤植を見つけたら、教科書会社からプレゼントがもらえる(らしい)。」
という都市伝説的な情報です。
「プレゼントがどのようなもの」であるかは、さして問題ではなく、
「教科書に誤植があるかもしれない」「それを見つけられるかもしれない」ということ自体、
ちょっとした「宝探し」感覚プラスされて、ワクワクします。
「教科書の通読」を、やるも、やらないもお子さま次第ですが、
もし、年度始めに教科書の通読をやっておけば、
その時点で、その一年の学習の、全体像が把握できるでしょう。
全部を読むのは無理だという人は、「目次」だけを読むだけでも構いません。
それで、興味があるところだけ、目を通してみるのも良いでしょう。
4月の学習において、圧倒的に1番にオススメなのが、「教科書を通読すること」です。
学校の授業があっても、なくても、それは変わりません。
「そんなこと、これまでの学年ではやってこなかった。」という人は、
だまされたと思って、ぜひ、教科書をひととおり読んでみてください。
明らかに、クラスの中での学習における「ゾーン」が変わるのを体感できるでしょう。
そして、もし教科書の「誤植」を見つけたら、
教科書会社に連絡をするとともに、こっそり、私にも教えてくださいね。
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