「やるべきこと」は、事前に決めておく。「計画しない」は「失敗を計画」しているのと同じである。

2月が終わろうとしています。

 

そんな中で、明日は2月29日

平年にはない、オマケの1日ですから、せっかくなので、有意義に過ごしたいと思います。

 

 

小学生のお子さまをお持ちのご家庭としては、

急きょ前倒しとなり、長期化した「春休み」前夜ということになります。(実質、明日からお休みなわけです。)

 

 

「休日」が増えたことを喜んでいるお子さまも多いでしょう。

一方、卒業式などのイベントが中止になってしまったお子さまにとっては、言葉に尽くせない無念さがあることでしょう。

 

悲喜こもごもの「3月、春休み」ですが、

そうは言っても、やはり、

2月のうちに、「3月の過ごし方」について、ご家庭で計画を立てたり、親子でルールを共有しておくことは大切です。

 

また、突然、長期化した春休みにおいて、

「どのような学習を進めていくか」を事前に決めておくことは重要です。

 

なぜなら、事前に「何をやるか」を決めておかなければ、

学習に向かうまでが、大きなハードルとなってしまうからです。

 

 

私自身のことになってしまいますが、

これは、成人してからずいぶん経った今でも、

「何をやるか」が決まっていなかったら、まったくと言って良いほどダメなのです。

 

たとえば、

「できるだけ毎日ブログを更新しよう」と決めているから、定期的にブログの更新ができているわけであって、

「今日は、この資料を作ろう」などと、その日に取り組むことを決めてから1日をスタートしているから、その目標をクリアできるように1日の予定を立てられるわけです。

 

もし、1日の計画を曖昧にしてスタートしたら、

見事に、何もやらないまま1日を終えることになる自信すらあります。

 

 

この記事をお読みの方の中には、

1日の予定を立てなくても、やるべきことを自然に取り組んでいける方もいらっしゃるかもしれませんが、

意志の弱い私は、「自分には、そのようなことは決してできない」ということを知っています

 

計画を立てておかなければ、つい、「何もしない」方に流れてしまう、というのが、自分の弱みであり、欠点でもあります。

そのことを知っているからこそ、その弱点を克服するためにはどうすれば良いかを考えて、

先回りして計画を立てるようにしているのです。

 

もし、皆様のお子さまが、

計画がなくとも、その日に取り組む学習を自在に選び、決めていくことができる、というのであれば、

特に、「事前の計画」は必要ないかもしれません。

 

ですが、もし、お子さまが、

私、藤田と同じように、「事前にやることを決めておかないと、なかなか取り掛かることすら難しい」というのであれば、

ぜひ、事前に、

1ヶ月で取り組む教材の量や、

毎日の「無理のない」学習計画を、決めておくと良いかもしれません。

 

 

私はもともと、「物事を計画的に進める」ことが、とても苦手でしたから、

計画的に積み重ねることに苦労しているお子さまの気持ちも、よくわかっているつもりです。

 

そして、「明確な計画」こそが、

日々の学習のプレッシャーを軽くするものである、ということを実感できたら、

より、効率的、効果的に学習を進めていけるようになることも、体験的に知っています。

 

 

2月のうちにでも、

ぜひ、3月に取り組む学習について、目標を立ててみてください

 

そうすることで、

「気がついたら、大したこともせずに3月が終わってしまっていた」ということも無く、

「着実に、力をつけることができた」という実感を持って、進級をすることができるでしょう。

 

学習についてのお悩みやご相談についても、

体験教室や面談の機会に、解決に向けたアドバイスをさせていただきます。

ぜひ、お気軽に、ご相談ください。

 

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