「基礎」に始まり、「基礎」に終わる。
4月も、残すところ「あと3日」です。
早くも、新年度も1ヶ月。
連休も、もう目の前ですね。
連休めがけて、1日1日、着実に過ごしていきましょう。
毎日の学習に「基礎学習」を。
アドバンスクラスで出している「宿題」は、
毎日コツコツと、地道に取り組む教材も多いです。
いわゆる「基礎学習」の教材が中心となっています。
学校で習っている内容よりも、少し先の学習内容、
つまり「先どり学習」を進めているお子さまも多いですが、
それでも、学習内容自体は「基礎学習」です。
じっくり考えることよりも、
繰り返し、手を動かすことの比重が大きいかもしれません。
場合によっては、
学習内容を「簡単」と感じるかもしれません。
簡単なことを、淡々と取り組むだけだと、
「地味」に感じるかもしれませんし、
正解した時の喜びも、そこまで大きくないかもしれません。
しかし、それこそが「基礎」であり、
それこそが「土台」なのです。
「学習」に限らず、何事においても「基礎」は重要です。
例えば、スポーツをとっても、そうでしょう。
野球のピッチャーが、
グラウンドに入るなり、マウンドに立って全力投球をすることは、ないはずです。
いきなり、バッターボックスに立つバッターもいないはずです。
その前には、
準備運動があり、
キャッチボールがあり、
素振りがあります。
プロの世界であっても、そうです。
(むしろ、プロの世界だからこそ、そうでしょう。)
試合本番で150km/hの速球を打ち返すためのバッティング練習で、
バッティングピッチャーが全力投球をする、というわけでもありません。
どちらかというと「簡単にできること」をしながら、
その日の調子を確かめたり、
微妙な感覚の調整をしていくでしょう。
これは、もちろん他のスポーツでも同じでしょう。
毎回「本番モード」で練習をするわけではありません。
「基礎練習」に始まり、「基礎練習」に終わるのです。
学習においても、それは同じです。
淡々と取り組むことは、
面白みがなく感じられるかもしれません。
ですが、
その「淡々としたこと」こそが、
大きな差を作る、最大の秘訣なのです。
「淡々」が、苦にならない考え方を身につけられたら、
あとは、その積み重ねの先に、
自動的に「成果」があることを、確かめ続けていくだけで良くなります。
今日の「淡々」
明日の「淡々」
何を、積み重ねていけるでしょうか。
「淡々」で、差をつけていきましょう。
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