勉強を継続できていない時の「違和感」に気づけるレベルを目指しましょう。
お盆休み、いかがお過ごしでしょうか。
相変わらず、日中は激しい暑さが続いています。
日中は外出がしづらいので、
早朝にお買い物に出かけて、
日中は、ひたすら自宅にこもって過ごしています。
冷房が効くことは、「健康で文化的な最低限度の生活」であることを、リアルに実感している今日この頃です。
お教室はお休みなので、
今日は、自宅で「数学」の問題に取り組んでいました。
何かのスポーツのコーチが、
「1日サボれば、もとに戻るのに3日かかる。」
みたいなことを言っていましたが、
学習においても、
(そこまでではないにせよ、)継続して学習に取り組まないと、どんどん、力が衰えていくのは「事実」です。
直接の指導範囲でなかったとしても、
勉強に取り組む際の調子を整えるためにも、
日々、何かしらの「学習」に取り組んでおくことは、個人的にも大切なことです。
自分の「学習」のコンディションに敏感になること。
小学生の皆さんも、
毎日、テストを受けるわけではないので、
目に見えた学力の上下動は、日々の学習を通しては分かりづらいです。
その代わりに、
少しの間、学習に取り組まないでいると、
明らかに「力が衰えた」と感じることがあります。
それは、「鉛筆で字を書く力」です。
数日、鉛筆を持たないでいると、
久々に鉛筆を持って字を書こうとしても、
どうも、思い通りに字が書けないような「違和感」を感じることがあります。
私自身、学生時代に、そんな「違和感」を感じた時には、
「まずい、ちょっと勉強から遠ざかっていたな。」
という、ちょっとした焦りを覚えたものです。
アドバンスクラスの皆さんも、
数日、勉強に取り組まなかったりすると、
久しぶりに鉛筆を持った時に、同じような感覚になったことがある人も、いるかもしれませんね。
逆に、
数日ぶりに鉛筆を持った時に、そのような「違和感」を感じないようであれば、
日常的な学習が、まだまだ足りていない、(あるいは、学習の際の運筆に関する意識が薄い)
ということなのかもしれません。
宿題があるから、
やらなきゃいけないから、
という目的での学習ではなく、
自分のコンディションを高めるためにも取り組む学習、
という意識で、日々の学習に取り組んでみましょう。
気がついたら、
宿題などは、あっという間に終わっているでしょうし、
どんどん、力がついてくる感覚がわかるようになるはずです。
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