明日から12月です。

今年も残すところ、あと1ヶ月です。

 

オリンピックイヤーと目されていた2020年が、

まさか、このような形で最終月を迎えようとは、

年初の時点では、想像もしていませんでした。

年初の時点では、想像もしていなかったという方も、多いことでしょう。

 

大幅な想定外、予定外に、

思い通りに行かなかった、という方もいるかもしれません。

 

ですが、物事は、時として、

予想もしなかった展開になるものです。

大なり小なり、予想もしなかった展開になるものです。

 

日々を送る上で、「何に集中するのか」

 

世の中を見渡すと、

 

自分の力や働きかけ次第で「どうにかできること」と、

自分の力では、「どうこうできないこと」の2つがあります。

 

ついつい、

自力の及ばない「大きな課題」について、

考えたり、思い悩んだりしてしまいがちですが、

 

そうしたところで、

現状は、たいして(むしろ、ほとんど)変わりません。

 

ですから、大切なのは、

いつも、どんな時も、

「自分のできること」に集中することです。

 

そうすることが、「効率」「成果」「生産性」を考えた上でも、

有効なスタンスですし、

 

心身の健康を考えても、

とても重要なあり方である、

 

と、考えています。

 

 

そして、

「自分で、どうにかできること」の最たるものは何か、というと、

 

それは、

「自己成長に対する投資」です。

 

これは、

単にお金をかけること、だけではなく、

時間や労力を、「自分の学びや成長」のために使う、ということを含んでいます。

 

 

小学生の皆さんが、

日々、学校で学習をすること、

自宅やお教室で学習をすることは、

 

「自分の力をつけるため」です。

 

それが、将来、

社会に対して、自分の「できること」を増やすことにもつながります。

 

勉強をするのは、

決して、先生や、お父さんやお母さん、

その他まわりの大人たちに「そうしなさい」と強制されるから、ではありません

 

 

学校で学ぶことを、

テストのための「知識」としてではなく、

生きるための「知恵」として、

自ら、学んでいくこと。

 

それが、

有意義な学びの時間を過ごすための「秘訣」です。

 

 

さあ、今年の残り1ヶ月を、どう生きよう。

 

そのように考えた時、

今年、残り1ヶ月を見据えて、

どれだけの力をつけるか。

どこまで成長するか。

 

今年の最初にイメージした、「2020年の年末」を、

もう一度、思い出して、

 

1ヶ月後、今よりも成長した自分で年末を迎えるために、

日々、

一歩一歩、

前進する道を歩みましょう。

 

 

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藤田和彦