春休みオススメの「学習パターン」3選

「春休み」がやってきます。

 

都内は桜の花も咲き始め、本格的に「春」を感じる季節です。

 

今日、明日と週末ですが、

小学生の皆さんにとっては、そろそろ「終業式」を迎えて、数週間の「春休み」がやってくる時期です。

 

 

春休みの期間は、夏休みと比べると、決して長くはないですが、

それでも、何かを継続して、その「手応え」を感じるには充分な期間があります。

 

何も、朝から夕方まで机に座っている必要はないですが、

春休み期間にも、毎日、継続して学習に取り組むことで、

学習についての自信を身につけた上で新年度を迎えることができるはずです。

 

 

以下に、春休みにオススメの学習のパターンをご紹介します。

 

①今の学年の学習に不安がある人は「今年度の総復習」を。

 

・今年度、学習した内容の中にも理解が曖昧なところがある。

・学校の単元テストでもたびたび間違えてしまうことがある。

計算のスピードに時間がかかってしまう。

 

このような人は、「今年の学年の学習」をひととおりおさらいすることをオススメします。

今年の学年で取り組んだ「漢字ドリル」「計算ドリル」の問題部分だけを、春休み期間で1巡してみるだけでも違います。

(練習帳のシリーズを一通りやるのもオススメです。1年生はAシリーズ、2年生はBシリーズ、3年生はCシリーズ、4年生はDシリーズ、となっております。)

 

すでに、学習してきた内容なので、時間は思ったよりもかからないかもしれません。

それも、ひとつの「成長の実感」となります。

そして、何はともあれ、ひととおりやりきった!という達成感は、間違いなくあることでしょう。

 

できれば、間違えたところのみ2巡目、3巡目をやってみましょう。

そこまでできれば、現学年の学習において、一切の不安がなく新学期を迎えられるはずです。

 

 

②今の学年の学習に一切の問題がなければ、引き続きの「先取り学習」で力をつけましょう。

 

・今年度の漢字のまとめのテストをやれば、確実に満点が取れる

・計算においても、5分でやる問題を3分以内に全問正解できている。

・すでに、次学年以降の先取り学習を進めている

 

こんな人は、引き続き、次学年以降の学習を自学自習形式で進めていきましょう。

学校の授業の有無に関わらず、学習を進めていくことが可能だからです。

 

このタイプの皆さんにとっては、

春休みは、むしろ「ボーナスタイム」です。

いつもより、たくさん学習を進めることが可能かもしれません。

 

このチャンスに、どんどん、学習を進めていきましょう

 

 

③すでに2学年以上の先取り学習が進んでいる人は、「発展学習」にチャレンジしてみましょう。

 

・基礎学習の先取りが問題なく進んでいる。

・せっかくだから、春休みには、時間を気にせず問題と向き合ってみたい

 

そんな人は、普段の基礎学習に加えて、じっくり時間をかけて応用問題に取り組んでみましょう。

 

算数好きの皆さん向けの、オススメはこちら。

 

算数オリンピックの公式ページです。

 

低学年の人にとっても、特に算数が好き・得意という人にとっては、非常に刺激的な情報も載っているので、

ぜひご覧になってみてください。

 

 

算数オリンピックレベルの問題に取り組んで、モノにできるようになっていれば、

難関私立中の受験においても、算数が確実な得点源となるはずです。

 

テスト本番を考えたら、

最終的には、それぞれの問題を5分〜10分で解いていくことになりますが、

初めて出会うような問題については、時間を気にせず、じっくり向き合ってみてほしいです。

 

1時間、2時間かけて考えてみてもいいですし、

極端な話、1週間かけて、折に触れてじっくり考えてみるのでも良いでしょう。

(すぐに「答え」を見てしまったら、正直、そこまでです。時間がある春休みこそ、じっくり考えることをオススメします。)

 

「簡単に答えが出ない問題」というものは、社会の中には溢れています。

 

いますぐ、答えが出せないような問題も、

じっくり抱えながら過ごしてみる、というのは、

将来にも活かされる「思考力」の土台となるかもしれません。

 

 

以上、春休みのオススメ学習パターンについて3つご紹介しました。

 

いずれにせよ、春休みは、家庭学習の「やりどき」であることは、間違いありません。

 

テレビ三昧、ゲーム三昧、とする子もいるでしょうが、

せっかくのボーナスタイムである春休みを、無理なく、有意義に使っていきましょう

 

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