時には、あえての「ノーヒント」で。

昨日は、高田馬場でアドバンスクラス 発展クラスでした。

 

少し、難易度の高い問題、思考力を必要とする問題も、

集中して、じっくりと取り組むことができましたね。

 

その、取り組みの姿勢から、

また少し、考える力がついてきているな、ということを、感じながら指導をしていました。

 

 

「この問題は、あえて、ノーヒントです。」

 

「ちょっと、難しい」というような声が上がった問題。

 

スマートな回答の道筋は、もちろん、示してあげることもできますが、

 

「あえて、ノーヒント」で、取り組んでもらいました。

 

 

やり方は、上手くなくてもいい、

ちょっと、時間がかかってもいい、

いわゆる「力技」、それでも構わない。

 

「難しい」と感じるような問題も、

あの手この手で試してみて、「自力で答えまでたどりつく」ことを、してもらいました。

 

 

ちょっと考えたら、自力でも解ける問題なのか

解答への方向性を示すヒントが必要なのか

 

このあたりの判断は、

生徒一人ひとりによって違います。

 

これまでの取り組みの積み重ねと、その日のコンディションをもとにした「肌感覚」でしかありません。

 

そういった、微妙な調整は、まだまだ、人の手によるものなのかな、と思います。

教材選択をAIができるようになってきたとしても、

その時の状況に合わせた「提示の仕方」までは、今のところはまだ、難しいのではないでしょうか。

 

 

難しい課題にも、挑戦をして、

ちょっとした「成功体験」を積むこと。

 

その上で、

よりスマートな解き方、「別解」についても考えていくこと。

 

 

大量の問題を、淡々と取り組むだけでなく、

時間に余裕を持って、問題の探究をする時間も、

「発展的な学習」として有意義だなあ、と感じました。

 

 

来週も、高田馬場ではアドバンスクラスを実施します。

 

1週間、着実に宿題にも取り組んで、

ひとまわり、レベルアップしたみなさんと、

集中して学習する時間を共有できることを、楽しみにしています

 

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藤田和彦