答案は、採点者への「お手紙」です。

本日も、アドバンスクラスをありがとうございます。

 

「字を丁寧に書く。」

みなさん、丁寧さに、意識を向けることができたでしょうか。

 

丁寧に書く意識を保ちながら、

各スピードを上げていくことはできます。

 

ですが、「丁寧に」という意識を持つことができなければ、

どれだけスピードを上げられても、その中で「丁寧さ」を獲得していくことは、ありません。

 

「字が汚い」ことによる失点、減点は、

現実に、ありえます。

 

いくら

「自分は、答えが分かってた。」

と言っても、

 

それが採点者に伝わらなければ、

「正解」とすることはできません。

 

 

「正解が分かっているんだから、良いじゃん。」

とか、

「細かいことを気にすることが、学習のモチベーションをそぐのでは。」

といった声は、

お教室に参加している皆さんからは、さすがに、上がりませんが、

 

もし、このような論調が出てくるようなことがあれば、

これは、注意が必要です。

 

なぜなら、

「テスト」であっても、それは答案用紙を介したコミュニケーションであり、

 

コミュニケーションは、

「受け手」の存在が必要不可欠だからです。

 

 

自分が意図することを、受け手に正しく受け取ってもらう。

 

そのための工夫をすることは、

「受け手」に対する配慮でもあり、思いやりでもあるのです。

 

 

解答用紙は、

答え合わせをする人に向けた「お手紙」のようなものです。

 

どんなお手紙を、もらうと嬉しいだろう?

と、考えてみるのも、良いかもしれません。

 

 

もちろん、生徒だけが気をつければ良いものでもありません。

 

コミュニケーションのことを考えたら、

もちろん、それは、

問題に解答する生徒の側だけでなく、

学習指導をする側にも、言えることです。

 

 

「独りよがりの指導となってはいないか。」

 

そんなことを、いつも、考えています。

 

 

「丁寧さ」は、日々の習慣から身につきます。

 

お教室の中だけでなく、

ご自宅で学習するときも、

学校で勉強をするときも、

 

ぜひ、「ていねいさ」は、引き続き意識して、取り組んでいってください。

 

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