解答編)算数クイズ:マスに入る数はいくつ?

本日は、前回の算数クイズの解答編です。

 

 

問)いちばん上のマスに入る数字はいくつ?

 

 

この問題について考える時には、

どのようなルールにしたがって数字が入っているか、について考えます。

 

 

数字の並び方に特徴がないか見てみると……、

 

いちばん下の段の数字「4、2、6、□、5、□、9、3、8」

下から2段目の数字「12、9、□、□、21、□、20」

下から3段目の数字「33、34、46、□、60」

下から4段目の数字「113□、□」

 

それぞれの段ごとで、数字に特徴はないでしょうか。

 

 

どうやら、上にいくほど数字が大きくなっているようである、ということがわかります。

そうすると、数字が、下から上へと増えていくようなルールがあるはずです。

 

ただ、数字は順番に増えているようではありません。

(「4、2、6、□、5、□、9、3、8」という数字の並びにも法則性はなさそうです。)

 

こう言った問題は、

近くにある数字で、何かルールができていないかな、と考えます。

 

 

すぐに正解が分かるかもしれませんし、

「ああでもない、こうでもない」と考えるかもしれません。

 

この、考える時間が、クイズとしてはいちばん楽しいところですよね。

 

 

この問題の法則は、

上の数字が、下の3つの数字の数を合わせた数というルールでした。

青いマスの数は、下の赤い3マスの数を足した数になっています。

 

この法則に、気がつくことができたでしょうか。

ルールが分かれば、次は、空いているマスに、いくつの数字が入るかを考えます。

 

 

左側のマスは、2+6+□=9

右側のマスは、5+□+9=21

となる数が入りますので、

それぞれ、「1」と「7」だということがわかります。

 

ここが、低学年の皆さんにとっては、難しいところだったかもしれません。

(「数さがし」に取り組んできているアドバンスクラスのみなさんからしたら、空いているマスの数を考えることはイメージしやすかったのではないでしょうか。)

 

 

 

 

いちばん下の数さえわかれば、

あとは、順番に足し算をしていけば、答えが分かります。

1年生、2年生にとっては、

この手順も、足し算の良い練習になったのではないでしょうか。

 

 

と、いうことで、正解は405でした。

 

 

無事に、正解にたどり着くことは、できたでしょうか。

 

 

後半は、地道な計算問題となっているこの問題ですが、

こうしたクイズ的な問題も、うまく活用しつつ、

算数の力を身につけていってください。

 

 

 

明日は、アドバンスクラス オンライン教室です。

 

明日のアドバンスクラスは、「国語」の学習をおこないます。

オンライン教室で初めての「文章読解」へのチャレンジです。

 

アドバンスクラスのみなさん、

明日も、よろしくお願いします。

 

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