2021年、最初にやることは。
2021年がスタートしました。
アドバンスクラスのみなさん、
2021年も、
楽しく、集中して、
学習を積み重ねていきましょう。
「一年の計は元旦にあり」
今日は、今年1年を望む「一年の計」を立てるのにピッタリの日です。
学習面について、でなくとも、
「今年1年、どのように過ごすか」を思いえがき、
具体的な「行動目標」を立てていきましょう。
つまり、「〇〇のテストで○点をとる」といった結果目標を立てるだけではなく、
「そのために、どうするか」という行動面に注目することです。
具体的な行動目標を立てるときのコツ
例えば、「毎日、家庭学習をする」という目標を立てるとしたら、
「よほどのことがない限り、できるレベル」の学習を基準にすると良いでしょう。
(例えば「1日5分」などです。)
もし、「(1日5分は)毎日、学習をする」という目標を立てたのなら、
例えば、家族で旅行に行った時でも、
ちょっと元気がでないな、という時でも(もちろん、高熱が出るような時は、迷わずに「休む」の一択ですが。)、
もちろん、元日の今日でも、
決めた5分間(つまりは練習帳1ページなど)は、必ず学習をするようにしましょう。
逆に言えば、
「毎日」やることを目標設定するならば、
それくらいのレベル(分量)での目標とするべきです。
そうでないと、
「今日は、〜〜だから。」という「できない理由」を許容することを繰り返すことになってしまい、
結果的に、「毎日」という計画が形骸化し、習慣化することができなくなるからです。
もし、上記のような(ちょっと特別な)日にはできないレベルの学習目標を立てるなら、
はじめから、「月に20日以上は」とか「平日は(週末は)」などとした方が良いでしょう。
学習についての「行動目標」の例を挙げてみましたが、
決して「学習面」に限らず、
お子さまが決める「一年の計」を大切にしてください。
一年の計は、「立てさせる」ものではなく
そんな「一年の計」
もし、元日に立てられなかったとしても、
「三賀日」のうちには、立てておきたいところです。
なぜならば、
お正月の最初は、
ご家族が集まる時間が作りやすいことが多いからです。
一年の計を立てるときは、
ぜひ、ご家族で集まって、
ご家族で、一緒に「(それぞれの)一年の計」を立てることをオススメします。
そして、
立てた計画は、
ぜひ、ご家族で共有をすると良いでしょう。
可能ならば、
それぞれが立てた「一年の計」を、
紙に書いて、お部屋の見やすいところ(例えば、リビングなど)に、1年を通して貼っておくことが望ましいです。
そうすることで、
年初に立てた「一年の計」を、
1年を通して、常に意識の中に残しておくことができるからです。
また、
ご家族で「一年の計」を共有することで、
それぞれが、「一年の計」に添えているかを、お互いに確認し合うこともできます。
お子さまだけでなく、
お父さま、お母さまにとっても、
「覚悟」の瞬間かもしれません。
もちろん、それこそが、
「今年をより有意義に過ごすため」にも、重要なことでもあります。
ご家族が集まる、1年の初めに、
ぜひ、「一年の計」を立ててみてください。
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