テストの価値をさらに高める「テスト中」のひと工夫

早くも、週末が目の前です。

 

カレンダーの日付が過ぎるのは、あっという間ですが、

日々の流れのスピードに、成長が追いついているだろうか、などと内省をしながらの7月と、なっています。

 

 

先日の、四谷大塚さん主宰の全国統一小学生テストの結果が、返ってきています。

 

満点を取ることができたお子さまから、思うように正答できなかったお子さままで、

いずれも必要なのは、テストの内容の「振り返り」、そして「復習」です。

 

採点としては正解になっていた場合でも、

「自信を持って選んだ」正解と、

「多分これかな?」と選んだ正解では、

意味あいが異なってきます。

 

そうした復習までできたら、

テストの価値は、120%活かしきったと、言えるでしょう。

 

テストの問題には「自信度」をチェックする。

テストの問題に、どのくらい自信を持って取り組めていたかを後から確認できるようにするために、

テストの問題の「答え方」を工夫することができます。

 

やること自体は簡単で、

問題用紙に、「自身のある・なし」のチェックをするだけです。

 

 

たとえば、私自身が実践していた方法は、以下の通りです。

 

【自信のある問題】

(選択問題なら)問題用紙の答えと思う選択肢を「○」でかこむ

(記述問題なら)問題用紙の問題番号を「○」でかこむ

 

【自信がない問題】

(選択問題なら)問題用紙の答えと思う選択肢に「/」をつける

(記述問題なら)問題用紙の問題番号の横に「・」の印をつける

 

このように、問題用紙にチェックをしていたことで、

・解答時間が余った際に、○の問題は飛ばして見直しができた

・テストが終わった後に、自分の「自信」の精度を確認することができた

(と、いうのも、「自信を持って答えたのに間違えた問題」や「自信はなかったけど正解した」という問題が存在するからです。)

というメリットがありました。

 

テストをスムーズに取り組むためにも、

また、テスト後の効果的な復習のためにも、

 

「問題用紙にチェックをつける」方法はオススメです。

 

 

問題用紙にチェックをつける習慣がなかった人は、

ぜひ、次回のテストの際に、試しにチェックをつけてみてください。

 

明日は、アドバンスクラス 発展クラスです。

 

明日も、お勉強することの楽しさを感じながら、

一緒に学習していきましょう。

 

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藤田和彦