学びのバッドスパイラルを好転させるための方法を思考中です。
どのようにしたら、勉強を楽しむことができるか。
今日は、あらためて、
こんなことを、ひたすら、考えています。
「勉強が楽しい」なら、
「勉強が好き」になる。
「勉強が好き」ならば、
ストレスなく、どんどん学習に取り組むことができるようになる。
学習に取り組めば取り組むほど、
ますます、勉強が「できる」ようになる。
勉強が「できる」ようになれば、
さらに、「勉強が楽しく」なる。
お子さまが、こんなプラスの循環にあるならば、
あとは、適切な教材(題材)と学習する環境さえ維持していけば、
ほぼ、自動的に学習を積み重ねていくことができます。
問題は、その反対の場合です。
「勉強がつまらない」なら、
「勉強が嫌い」に。
「勉強が嫌い」なら、
その勉強に取り組むことが、まず、ハードルになってしまいますし、
学習は取り組まない限りは、力がつくことはありません。
勉強の「わからない」が、勉強の「苦手意識」を作り、
結果的に、それが勉強を「つまらない」と思うことにもつながります。
これは、「勉強全般」に言えることかもしれませんし、
人によっては、「科目」ごとで違うかもしれません。
(例えば、「算数は得意で好きだけど、国語は苦手だから好きじゃない」といったように。)
「勉強が好き」で、取り組みが好循環になっている場合は良いですが、
もし、「勉強が苦手」で、学びのバッドスパイラルにおちいっている場合は、
どうすれば良いのでしょうか。
苦手でも、ちょっと億劫に感じていても、
とにかく継続して取り組んでいけば、少しずつ、「できる」ようになっていくのかもしれません。
「できない」から「できるようになった」経験は、
今後、何かに挑戦する際にも役に立つ、ひとつの「成功体験」になることでしょう。
あるいは、
今の自分自身で「できる」適切なレベルの問題に取り組んでいくことで、
「自信」がついて、いつの間にか、学ぶ力もついている、ということも、あるかもしれません。
今までは気づかなかった、勉強の「魅力」に気がつくことで、
いっきに、勉強が「好き」に変わるかもしれません。
どこから、好循環へと転じることができるかの、「解決策」は、
生徒の数だけ、答えがあることでしょう。
そして、その「答え」は、
簡単に見つけ出せるようなものでも、ないかもしれません。
勉強が「好き」に転じるタイミングは、
「今日」かもしれませんし、
「今日」ではないかもしれません。
でも、どちらにせよ、変わらないことは、
子どもたちにとっての、「好き」のきっかけを、
様々な方向から、探り続ける、ということです。
たとえ、変化が訪れるのが、今日ではなくても、
明日でも、1週間後でも、1ヶ月後でも、あるいは1年後でも、なかったとしても、
「その日」が、いつ来てもいいように、
いつでも手に届くところに「きっかけ」を置き続けること。
そして、無理強いすることなく、「きっかけ」を届け続けること。
それが、今の私が考えうる、「できる限りのこと」なのかな、と思っております。
さらに学びが加速するための「引き出し」は、
まだまだ、他にもあるように思います。
そんな、より多くの「きっかけ」の引き出しを、
どんどん、増やしていきたいですし、
もし、新しい発見があったら、
ブログでも発信していきたいです。
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