明日は、アドバンスクラス発展クラスです。

都内も梅雨らしい天気になってきました。

 

雨がちな天気で、そのぶん暑さは一段落かな、と思っていましたが、

そうは言っても、蒸し暑い天気が続いているように感じます。

 

熱中症の危険も出てきておりますので、

みなさまも、外出の際はくれぐれもお気をつけください

 

 

明日は、アドバンスクラス発展クラスです。

 

お振替クラスともあわせて実施する発展クラス。

 

より少人数での教室の中で、

さらに発展的な学習に取り組みます。

 

お教室では、答えまでの「ハシゴのかけ方」のヒントをお伝えしています。

 

お父さま、お母さまが、お子さまのお勉強をご自宅で見るときも、そうかもしれませんが、

「もっと、こうしたら上手くいくのにな」とか、

「これは、こう考えたら良いのに」などと感じることも、時にあります。

 

ですが、

そういった「解答のコツ」に気がついても、

その場で、すぐに、そのヒントをお伝えすることは、

あえて、しないように心がけています。

 

 

「教えられることを、あえて教えない」というのは、

ともすれば指導の機会を放棄しているようにも感じるかもしれませんが、

 

お子さまが、お子さまなりに考えて、

「正解まで到達するまでのプロセス」を見つけ出せるようになることが、

一緒に学習に取り組む上での「目的」のひとつだからです。

 

いくら、身近な大人が、お子さまが取り組む問題について明確かつ明快な「解法」を持っていたとしても、

いずれ、お子さまが立ち向かうことになる「試験」の会場には、その誰も連れ込むことができません。

 

ですから、

ひとつひとつの問題や課題への「立ち向かい方」を、

お子さま自身の実践を通して身につけることが、必要なのです。

 

 

お子さまの学習の伴走者である私たち大人にできることは、

お子さまが、前向きに学習に取り組めるための「きっかけ」を提供すること、

そして、お子さまが、「自分の力で問題を解く」ためのヒントを、必要なタイミングで「チラッと見せる」ことです。

 

そのように考えると、

「見えているけど、口をつぐむ」瞬間が、出てきます。

それは、時にもどかしいと感じることも、あるかもしれません。

 

ですが、

遠回りのように感じる、「お子さまが考えあぐねている」その時間こそが、

まさに学習が進んでいっている瞬間でもあります。

 

遠くない未来、お子さまが「理解する」瞬間が来ることを、楽しみにしつつ、

その、試行錯誤の時間を一緒に共有することが、

お子さまと学びを共にする醍醐味のひとつなのかもしれません。

 

 

明日は、どんなお教室になるのでしょうか。

 

生徒のみなさんと、明日、お教室でお会いできるのを、楽しみにしています

 

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藤田和彦