あえて「教えない」ことで学力を高める。

本日のアドバンスクラスも、ご参加ありがとうございます。

 

日曜日の午後は、四ツ谷でアドバンスクラスでした。

 

1年生の皆さんが中心に集まり、

テスト形式での問題演習をおこないました。

 

 

1年生の皆さんの、「ねばり強さ」が高まってきています。

 

前回のアドバンスクラスに引き続き、

応用問題も含めた問題演習を行いましたが、

 

最後まで、ねばり強く問題に取り組む子が増えてきました。

 

 

分からない問題があったときに、

「わかりません。」と聞くことは、簡単です。

 

そして、その質問に対して、解き方や答えを教えることも、難しくありません

 

 

ですが、当然ながら、実際の「テスト」では、

分からない答えを聞くことも、教えることもできません。

 

 

つまり、分からない問題について質問をするときでも、

「次は、自分で答えを出せるように」と考えていないと、実際のテストで使える力は身につきません。

 

「目の前の問題にマルをもらう」ことが、お勉強の目的ではないのです。

 

 

ですから、

「解答欄を埋める」ためや、「今日の演習で高い得点を取らせる」ための指導は、

本当の指導とは言えない、と考えています。

 

 

皆さんが、真剣に問題に取り組んだときに、

どこまでは、自力で答えを出すことができて、

どこが、自力で考えることができていないところなのか。

 

その「見極め」を行いながら、

できる限り、自力で答えを出していけるためのサポートをするのが、

お教室での指導者の「役割」であると、考えています。

 

 

アドバイスは、極力すくなめにしつつ、

自力で考える機会を増やした問題演習の時間でしたが、

まずは皆さん、よくやりきったと思います。

 

 

本日、取り組みきれなかった問題も、

ぜひ、ご自宅で解いてみて、答えについて検証をしてみてください。

 

 

次回のアドバンスクラスは、11月になってからの開催です。

 

すっかり、秋も深まってくる頃です。

 

ぜひ、日々のお勉強を着実に進めながら、

秋を「味わって」いってください。

 

 

次回のアドバンスクラスでも、

皆さんとご一緒できるのを、楽しみにしています。

 

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