緊急事態宣言の延長に「今だからできること」を考える。

本日、5月いっぱいの緊急事態宣言の延長が、正式に発表されました。

 

期間途中での緊急事態宣言の解除もあり得る、ということですが、

心づもりとしては、5月いっぱいの自宅対応を覚悟しておく必要があるかもしれません。

 

 

ただ、学校については、一部ずつでも再開をしていくような流れもありそうです。

 

学校が少しずつでも再開していけば、

お教室を含めた学びの環境が、徐々に動き出していくことになります。

 

今月から、子どもたちの学びを推し進める環境が再び整えられていくことへの、可能性を感じています。

 

アドバンスクラス に関しても、

高田馬場教室については、7日に5月の使用の可否が判明する予定です。

 

お教室の再開の可能性についても追求しつつ、

5月のお教室の対応については、協議をして、あらためてお伝えいたします。

 

 

5月いっぱいは、緊急事態宣言が延長となる方向性となり、引き続き、外出を自粛する生活が継続することとなりそうです。

 

緊急事態宣言が出されていたこの1ヶ月間、

「この状況下でもできることを」と思いながら生活してきましたが、

 

引き続きの緊急事態宣言を考えた時、

「この状況だからできること」に意識を向けて、

「今ならでは」の時間を過ごすのも、良いのではないかと考えるようになりました。

 

私自身、

緊急事態宣言の中にあって、

確実に、自宅で過ごす時間が増えました。

 

私だけでなく、

ご家族で過ごす時間が、以前より増えている、という方も多いのではないでしょうか。

 

「できないこと」があるぶん、

その代わりに「できること」も存在するはずです。

 

 

緊急事態の延長は、「大変」という側面ももちろんありますが、

(個人的には、早く皆様と一緒の教室でお勉強がしたいです)

 

緊急事態モードが延長したことの、「良い側面」がないかを探して、

今のうちに、存分に「緊急事態モード」を味わいつくしていきたいな、と考えています。

(そういう心持ちで、前向きに日々を過ごしていきたいです。)

 

 

ただ、おそらくこの緊急事態宣言が明けても、

緊急事態の前の状況から、社会が変わることは避けられないことでしょう。

 

私たちの身の回りの、

どのようなことが、どう変わっていくかについても、

冷静に考えていきながら、

新しい社会の構造の中でも求められる「学びのあり方」を、追求し続けていきます。

 

 

とはいえ、

たとえ「学び方」が変わるとしても、

「学ぶ内容」が大きく変わるわけではありません。

(たとえば小学校1年生で「たし算」を学ばなくなるわけではないでしょう。)

 

これからの時代でも、変わらず積み重ねていく学習について、

着実に、取り組んでいけるための環境をお届けしていくことを目指します。

 

 

ぜひ、皆様も、

ゆっくりご自宅で過ごしながら、

無理のない範囲で、学習にも取り組んでいってください。

 

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藤田和彦