数の大きさや「一の位」「十の位」「百の位」といった位(くらい)の理解を深めるために役立つ方法

今回は、算数において、数の大きさの概念「位取り」の理解を深める方法についてご紹介します。

 

「一の位」「十の位」「百の位」といった「位(くらい)」理解をするために

 

数字を「読む」上で、数の「位(くらい)」を理解することも重要です。

 

たとえば、「365」という数字の読み方は

 

「365」という数字は、

「さんびゃくろくじゅうご」と読みますが、

 

その読み方は

さんびゃくろくじゅう」というふうに、数字を左から順に読んでいっています。

 

そして、ただ、数字を左から読む(「さんろくご」)のではなく、

数字の後に「百」「十」といった位が表現されて、

「さんびゃくろくじゅうご」と読みます。

 

「ひゃく」がつく数字が「百の位」

「じゅう」がつく数字が「十の位」

そして、何もつかない数字を「一の位」ということも、知識として理解をしていきます。

 

そうすると、たし算、ひき算、かけ算、わり算の「筆算」についての理解がスムーズに深まることになります。

 

 

また、「一の位」「十の位」「百の位」の概念の理解を深めて、

さらに、その「大きさ」の感覚を身につけるためにも最適なツールがあります。

 

「数の大きさ」の概念を理解させる最適なツール

 

それは、

「お金(硬貨)」です。

 

先述の「365」で言えば、

「100円玉が3枚」

「10円玉が6枚」

「1円玉が5枚」という風にその大きさを考えることができます。

 

また、硬貨を使えば、

10円玉は、「1円玉10枚分」

100円玉は「10円玉が10枚分」となっていることを、

「両替え」という手順を使うことで、理解することができます。

 

その方法を使って、

「くり上がりのある足し算」

「くり下がりのある引き算」

の理解も、進めていくことが可能です。

 

 

電子マネーの普及により、

今後は、ますます、現金決済の機会も少なくなっていくかもしれませんが、

数の概念を理解するために、「硬貨」は非常に使いやすいツールです。

 

また、お買い物をする際は、

計算力を鍛える絶好の機会ですので、

ご家族でお買い物に出かける際など、お子さまに積極的に計算をしてもらうと良いでしょう。

 

 

硬貨に加えて、紙幣も使えば、

1万までの数の概念をスムーズに身につけることも可能です。

 

ぜひ、ご家庭での学習の際などでも、活用してみてください。

 

 

来月から、四ツ谷でオープンする学童型の学習教室「四ツ谷アドバンスクラス」について、

今週末、お教室に通う生徒さん、保護者の方向けの、説明会を開催いたします。

 

学童型 学習教室「四ツ谷アドバンスクラス」説明会

 

日時:2/2(日) 13:30〜15:00 

会場:そろばんToz四ツ谷(新宿区三栄町25)

参加費:無料

 

新たに、四ツ谷にオープンする学童教室、四ツ谷アドバンスクラスについて、保護者の方に向けた説明会を開催いたします。

当日は、学童教室の説明とあわせて、小学生の低学年までに身につけておきたい学習の習慣を作るコツや、日常学習についての質疑応答などの時間も設けております。

お菓子をめしあがりながら、お子さまの教育について、ざっくばらんにお話いただける会です。

お子さま連れのご参加も可能ですので、お誘い合わせの上、お気軽にお越しください。

 

四ツ谷アドバンスクラス、説明会のお申し込みはこちらから、

必要事項をご入力の上、お申し込みください。

 

 

来年度の放課後について考えている、みなさまのご参加をお待ちしております。

 

 

 

学童型 学習教室 「四ツ谷アドバンスクラス」

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アドバンスクラス 高田馬場教室

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藤田和彦