ゲーム感覚で、算数の応用力を鍛えていく「クイズ」の答えです。
前回のブログの問題の答えです。
前回のブログで出題した問題の、答えは分かりましたでしょうか。
まだ、問題を見ていない、という方向けに、問題を再掲します。
問題)
4Lまで水を入れられるバケツAと、7Lまで水を入れられるバケツBがあります。
水は、水道からいくらでも入れることが可能です。
このバケツAとBを使って、以下の量の水を計ってください。
①3L
②1L
③5L
水を、それぞれの量にするための方法は、以下の通りです。
①3L
まず、7Lまで水が入るバケツBに、いっぱいになるまで水を入れます。
次に、その7Lの水を、4L入るバケツAに、移せるだけ移します。
すると、バケツBに、(7-4=)3Lの水が残ります。
これで、水を3Lにすることができました。
②1L
今度は、バケツAにいっぱいになるまで(4Lの)水を入れます。
そして、その水を全てバケツBに移します。
さらにもう一度、バケツAにいっぱいになるまで水を入れます。
そして、もう一度、バケツAの4Lの水を、移せるだけバケツBに移します。
バケツBに入れられる水の残りは(7ー4=)3Lまでです。
そのため、バケツAには、(4-3=)1Lの水が残ります。
これで、1Lの水を作ることができました。
この②の問題が、いちばんややこしかったかもしれません。
③5L
最後に、5Lの作り方ですが、
これは、②で作った1Lの水があれば、すぐに答えがわかります。
②の最後の状態から、バケツBの水を全て捨て、
空になったバケツBに、バケツAの1Lの水を全て移した後、
バケツAにいっぱいになるまで水を入れます。
あとは、バケツAの4Lの水を、全てバケツBに入れることで、
(1+4=)5Lの水の完成です。
いかがでしたか?
スムーズに答えが出せたでしょうか。
使っている計算は、「たし算」と「ひき算」だけですが、
こうした数の増減のやり取りをイメージするのは、少し難しかったかもしれません。
こうした、「頭の体操」のような問題も、
算数の応用問題を解いていくための力をつけるためには役立ちます。
ゲーム感覚で、
こういったクイズにも取り組んでみましょう。
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